1月10日
今日は地区の「三九郎(さんくろう)」の日でした。
正月に飾ったしめ縄や門松などを燃やして無病息災を祈る行事、
「どんど焼き」「お焚きあげ」「左儀長」など
全国的にいろいろな呼び方があるようですが、
松本・安曇野地区では主に三九郎と呼ばれます。
子供たちが地区を回って集めてきた正月飾りを
大人たちが積み上げていきます。朝からお疲れ様です。
午後の火入れ前にはこんな立派な状態に。
このあたりではダルマさんも一緒に焚くようです。
子供たちの記念写真撮影。火の管理は大人の仕事ですが、
三九郎の主役は子供たちです。
いよいよ点火!
あっと言う間に大きな炎に。なかなかの迫力。
下火になったら、おもち焼き。
炎を怖がって半べそだった小さな子も、おもち焼きには身を乗り出してました。
燃え広がった小さな火でマシュマロをあぶっている皆さん。
いなかの伝統行事っていいですねー。
なんだかほっこりした冬の午後でした。